甘いもの欲が止まらないワケ

はじめに、

甘いものがやめられないのは

決してあなたの意思が弱いからではありません。

 

甘いものに依存してしまう原因が

あることを知ることで、

やけ食いやリバウンドを防ぎ、

 

ダイエット成功者に

一歩近づけます。

 

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そして、

ダイエット中でも、選び方を工夫すれば、

甘いものをとりたい欲を満たせるんです。

 

 

この記事では、

ダイエット中のおやつの選び方や、

甘いものが欲しくなるカラダの仕組み

 

甘いものが欲しくなった時に必要な栄養

についてまとめました。

 

 

コレを知らないと、

『甘いものは、ダイエットの敵。』

と我慢しすぎてストレスになり、

 

爆発してたくさん食べてしまうという

 

カラダにも心にも良くない負のループ

の繰り返しでいつまで経っても

理想のカラダには近づけません。

 

 

甘いものを食べると食欲が増すのには

理由があります。


実は、甘いものがやめられないのは

糖質と脳のメカニズムが関係しています。

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甘いものを食べると、

脳に「ドーパミン」という

ホルモンが多く分泌されます。

 

ドーパミン」は、

元気が出たりやる気が出たり、

快活な気持ちが得られるホルモンです。

 


しかし、「ドーパミン」で得られる効果は

長く続きません。

 

 

甘いものを食べることで

ドーパミン」が分泌されて元気になっても、

その幸福感や快楽は

一瞬で終わってしまうのです。

 


すると脳はまた快楽を得たくなり、

ドーパミン」を分泌させるために

甘いものを欲するのです。

 


また、

女性は生理中に無性に甘いものが

食べたくなる事があると思います。

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生理時期に甘いものを欲するのは、

妊娠に備えて体が脂肪や栄養分を

蓄えようとしているからです。


女性ホルモンの変動によって

低下した血糖値を上げるために、

甘いものが欲しくなります。

 


他にも、

ダイエット中に我慢のしすぎ等で

ストレスが溜まると甘いものを

食べたくなることが多いです。

 

これにも理由があります。


人はストレスを感じると、

幸福ホルモンと呼ばれる「エンドルフィン」

を放出し、ストレスを緩和させようとします。

 

「エンドルフィン」は

甘いものを摂取することで放出されるので

甘いものを食べたくなります。

 

さらに、脳がストレスを感じたときは、

食欲を増やすホルモンが分泌され、

食欲を抑えるホルモンが減少する

と言われています。

 

だからこそ、

甘いものがどんどん欲しくなってしまい、

食べ過ぎてしまうという事態が起こります。

 

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では、


どのように甘いもの欲と向き合えばいいのか。

 


生理前や生理中の女性ホルモンの影響による、

甘いものが無性に欲しいときは、

ダイエット中でも栄養のある食べ物を摂取することをオススメします。

 

血糖値が上がりにくい食材を選びましょう。


一般的に、血糖値が上がりやすいのは、

 

すぐエネルギーになりやすいごはんやパン、

果物、砂糖などの炭水化物の多い食事

と言われています。


雑穀入りのごはんや、

パンを選んでみてください。

 

また、

食物繊維やたんぱく質の豊富な食材を併せて摂ることで脂肪のつきにくいカラダを作れます。

 

食べる順番も

「野菜→メインのおかず→ごはん」

で食べることで、血糖値の上昇を緩やかにし、食べ過ぎを防げます。

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ストレスを感じて甘いものを欲している場合は、良質なたんぱく質を摂取しましょう。


精神を安定させるホルモンの「セロトニン」は、たんぱく質からも生成されます。

 

乳製品や大豆製品、鶏肉や赤身魚などを

摂取することで、良質なたんぱく質をカラダにとり入れてみてください。

 

タンパク質を摂取すると

満腹ホルモン「CKK」が分泌されるため

ダイエットには欠かせません。

 


それでも

甘いものが無性に食べたい時って

ありますよね。

 


そういう時は

<スナック菓子を食べるのでは無く、ナッツやドライフルーツを食べましょう。>

 

と見たことがある人もいるかもしれません。

 


もちろん、大正解です!

 


ですが、、、

 

なんだか物足りない!

と思っている方も多いと思います。

 

 


実際、私もそうでした。

 

子育て中、

ほっと一息甘いものをご褒美に食べたい!


そういう時は、

<和菓子>がオススメです!!

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和菓子に多く使用されている小豆には、

ビタミンB群、カルシウム、

カリウムマグネシウム

たくさんのミネラルが含まれています。

 


ビタミンB群は

炭水化物・脂質・たんぱく質を体内で

利用しやすいようにサポートしてくれるので、

 

ダイエットなどのカラダづくりに

必ずと言っていいほどオススメされます。

 


しかし、


おはぎ等の炭水化物をたっぷり使ったものは

要注意です!

 

フルーツやハイカカオチョコレートも

おすすめです。

 

 

他にはスルメがオススメです!


スルメ?と驚かれるかもしれませんが、

 

スルメはとってもヘルシーで

栄養価も高いんです!


Kpopアイドルもライブ配信中に

よく食べていますよ。

 

スルメには、

タウリン(脂肪肝の予防・改善)

EPA(中性脂肪を減らす)

が豊富に含まれているので、

ダイエット中のおやつに適しています。

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スルメを噛むことで唾液の分泌が多くなり、

消化酵素も増えて体内の活性化を促します。


そして、

よく噛む事で満腹中枢が刺激されるので、

少量食べるだけで空腹が解消されます。

 


また、タンパク質も豊富です。

 

イカに含まれるフィッシュコラ-ゲンは

吸収されやすいので、美しい肌、爪、

髪づくりを助けてくれます。

 

 

ちなみに、

間食を食べるタイミングとしては

午後3時がベストです。

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交感神経が優位に働いている時間帯なので、

活動量も多く、

この時間帯が一番太りにくいからです。

 

また、寝る前の3時間以内での

食事やおやつは控えましょう。

 

睡眠中はカロリーの消費量が少ないので、

食べた物のカロリーの多くが

脂肪になりやすいです。

 


最後に、

よくやりがちな太る習慣をご紹介します。

それは、『ながら食い』です。

 

スマホやTVを見ながら、本を読みながら

 

など、他のことに気をとられて間食を摂ると

食べ過ぎる傾向があります。

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これは『Journal of Health Psychology』

という論文雑誌でも報告されています。

 

間食を摂る時は、

食べる分だけを取り分けて、

 

食べることに意識を向けるように

工夫してみてください。


小分けにして準備をしておくのも

オススメです。


甘いものを食べたくなった時は、

我慢するのではなく食べ方を考え、


食べるものを選ぶように

習慣付けていきましょう。

 

 

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