痩せ体質には〇〇が必須!
人間は毎日何かを食べながら生きています。
ダイエット中でもそれは同じ。
それなら普段口にするものから
痩せやすいものに変えていけば、
自然と痩せ体質になれると思いませんか?
逆にダイエットを頑張って
トレーニングをしていても、
太りやすい食事を食べていれば
意味がありませんよね。
ダイエットを頑張っているあなたに
必ず知ってもらいたい内容です。
食べながら痩せ体質になれる方法
を知ることができます。
コレを知らないと、
太りやすい食事を続けて、
理想のカラダには
いつまで経っても近づきません。
この記事では、
痩せ体質になるには『朝食』が必須!
である理由を分かりやすく説明していきます。
ダイエット中、
1日の摂取カロリーを抑えるために
朝食を抜く方が多いですが、
痩せ体質作りに
朝食は欠かせません。
なぜなら、
朝食を食べると
基礎代謝が上がるため、
脂肪を燃焼しやすい状態となり、
痩せやすいカラダになるからです。
ダイエット中はストレスが溜まりがちです。
ストレスが溜まると自律神経が乱れます。
自律神経とは、
内臓や血管などの働きを調整して
体内の環境を整える神経です。
無意識的に消化・吸収・代謝・循環
をつかさどっています。
自律神経には、
「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、
お互いバランスを取っています。
生活をしていく上でどちらかが
必ず優位になって働いているのです。
日中起きて活動している時は
主に交感神経が働き、
夜間眠っている時やリラックスしている時は
主に副交感神経が働きます。
自律神経のバランスが崩れると、
心身にはさまざまな不調があらわれます。
例えば、
交感神経が強く作用し続けた場合。
心身が疲労して様々な不調が現れます。
・血管が収縮して血流が悪くなり、
代謝が落ちる。
・老廃物が溜まることによって
冷えやむくみが起きやすくなる。
・胃腸の働きが弱まり、
消化不良を起こし、便秘になりやすくなる。
そして、
結果的に太ってしまうというわけです。
この状態が
朝ごはんを食べていない事で起こります。
また、
朝食を抜くと、
エネルギー不足になり体温が上がらず、
疲労がたまりやすくなって活動量が
低下します。
すると、
夜になっても副交感神経が優位にならず、
深い睡眠が得られません。
朝食を食べない=太る理由
とそれによって起こる
カラダの不調が分かったところで、
朝に何を食べると痩せ体質に近づけるのか
をご紹介していきます。
朝食は
高タンパク質・低糖質な食べ物を心がけます。
『ダイエットではたんぱく質が重要』
といわれるのには理由があります。
タンパク質は筋肉の材料となるからです。
まず誤解を解きたいと思います。
痩せる=体重が減る
ということではないという事です。
『痩せる』とは
カラダの余分な脂肪を減らす事
です。
そのためには、
筋肉量を増やす必要があります。
筋肉は人体最大の熱産生器官ですから、
筋肉が増えると、体温も上がり、
基礎代謝も上がります。
その結果、
脂肪が燃焼しやすくなるのです。
ちなみに、
体温が1度上がると基礎代謝量は
約13%上がると言われています。
体温が上がると筋肉が柔らかくなったり、
関節内の動きがスムーズになり可動域が広がり
筋トレも
より効果が期待できるようになります。
では、
高タンパク質・低糖質な食べ物とは
どのようなものでしょうか?
ほとんどの家庭の冷蔵庫に
入っているもので言うと『たまご』です。
たまご1個の栄養を見ると、
72kcal
糖質 0.5g
タンパク質 6g
低糖質で、
1日のタンパク質摂取量の12%を補えます。
鉄分やビタミンB2も多く含まれています。
鉄分は血液中のヘモグロビンの材料となり、
貧血対策に役立つ栄養素です。
皮膚の健康を維持する作用があります。
ほかにも、アミノ酸やミネラルなど、
人間に必要な栄養素をほぼすべて含む
『完全栄養食品』と言われています。
また、
・乳製品(チーズ、ヨーグルト、牛乳)
・豆類(豆腐、納豆、豆乳など)
・魚や肉
も高タンパクでオススメです。
ここで、
簡単に出来るレシピをご紹介します。
前日の夜に1分で仕込める簡単メニューです。
*オーバーナイトオーツ
牛乳・豆乳・ヨーグルトなどを混ぜ合わせ、
冷蔵庫で一晩寝かせたものです。
オートミールは、
植物性たんぱく質・ビタミン類・鉄分・
カルシウム・ミネラルまでたっぷりで、
栄養バランスがよいものです。
そして、とにかく食物繊維が豊富で、
水溶性と不溶性の両方の食物繊維を
バランスよく含んでいるので
便秘でお悩みの方にもオススメです。
私も毎晩、
オートミール30gと無糖ヨーグルト200g
で作り、朝に油不使用のレーズンを混ぜて
食べています。
子育て中、朝はパタパタ忙しいですが、
前日の夜に作って置けるので
楽ちんです。
さらに腹持ちもよく、便秘も解消されて
お腹周りがスッキリしました。
一晩でふやけて量が増えるので、
30gくらいで十分です。
【作り方】
1.容器にオートミールを入れ、
ミルクなどを注ぐ
2.よく混ぜて、
冷蔵庫で一晩寝かせる
3.翌朝再度軽く混ぜ、
ナッツやドライフルーツをトッピングして完成
寝る前1分程度で仕込めて、
朝起きたらすぐに食べられるので
是非やってみてください。
こけまでは、
痩せる朝食を見てきましたが、
逆に太る朝食とはどの様なものでしょうか?
ベーコン、ソーセージなどの加工食品は
脂質が多く太りやすいです。
そして、
よくありがちなのがパンです。
小麦粉を使用しているパンやうどん、
パスタなどを好んでよく食べる人は、
腰回りに脂肪が付き安いと言われています。
脂質や糖質が多くなるだけでなく、
おかずが付けにくく、パン単品になり
栄養バランスが悪くなります。
睡眠不足で食欲がなくても、
睡眠ホルモンの原料がたくさん含まれている
牛乳やバナナ、 味噌汁などを
食べるようにしてみましょう。
睡眠の質が高まって
寝起きの気分が良くなり、
朝からお腹が空いて食事がしっかり摂れる
という好循環が作れます。
また、
日本人の食生活に一番馴染みのある
白ごはんですが、
実は白ごはんは栄養価が低く
太りやすい特徴があります。
白ごはんには
多くの糖質が含まれていて
そのほとんどが体内に吸収されます。
糖質が吸収されると
インスリンの働きで太りやすくなります。
白ごはんは
食べやすくするために精製されており、
精製過程で栄養価がかなり下がっています。
そのため、
白ごはんは太りやすく
ダイエットには不向きな食品と言えます。
ですが!!
たまごと納豆を混ぜて
『納豆卵かけご飯』
にする事で太りにくい食事に変わります!!!
たまごの栄養については
先程お伝えしましたが、
たまごは完全食と呼ばれるほど
栄養価に優れた食品です。
そして納豆は、
蒸した大豆に納豆菌を混ぜて
発酵させた食品です。
大豆は畑の肉と呼ばれるほど
栄養価の高い食材です。
その大豆を発酵させてできる納豆は
さらに栄養価がアップしています。
納豆によるダイエット効果として
腸内環境改善と脂肪燃焼効果アップ
があります。
なので、
朝はガッツリ食べたい!という方には
『納豆卵かけご飯』がオススメです。
1日で太る事もありませんが、
1日で痩せる事もありません。
日々の習慣から痩せる習慣に
変えていきましょう。
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